
こんにちは、かみふです。
抱っこ紐を卒業した子供が外出中に抱っこを要求してくることはありませんか?
荷物になるから抱っこ紐は持ち歩いていないし、ずっと抱っこしているのは重くて腕が疲れるし両手が塞がって不便ですよね。
そこで今回、3歳児との外出の際に大活躍しているアイテムをご紹介します。
グスケット抱っこ紐
それがこちら、グスケット抱っこ紐です。

グスケットという韓国の会社の商品になります。
対面抱っことサイド抱っこ
グスケット抱っこ紐では対面抱っことサイド抱っこの2パターンの抱っこができます。
対面抱っこは密着度が高い抱っこになるので、子供が寝てしまった時やぐずぐずしてしまってあやす時に適しています。
ベルトを開かずに肩にかけて使うため、背中全体に重さを分散させてくれます。
サイド抱っこは子供にとって視界が広い抱っこになるので、テーマパークや景色を楽しみたい場面で活躍してくれます。
ベルトを開いて肩にかけて使用します。
着脱方法
装着方法は二通りの方法があります。
どちらの場合も、まずは抱っこする人が抱っこ紐を長くゆとりのある状態で肩にかけておきます。
左右どちらの肩にかけても使用できますが、ロゴ(調節ベルト)が前にくるように装着します。
①子供を抱っこし子供の足側から抱っこ紐を通す
②立っている子供の頭側から抱っこ紐を通し子供を抱っこする
①②の方法で装着したあとはヒップパッドを子供のおしり~太ももに合わせ調節ベルトで長さを調節します。子供の足はM字になるようにします。
どちらの方法でも装着したことがありますが、個人的には②の装着方法のほうが抱っこしやすいように思います。
我が家では子供がぐずぐずと抱っこを要求してきた時に使用することが多く、①の装着方法ではバタバタと駄々をこねている足をそれぞれ通すのが難しい印象でした。
取り外すときはバックルを外すか調節ベルトをゆるめて子供を地面に降ろしてください。
対面抱っことサイド抱っこ、着脱のイメージがつかない場合はグスケット抱っこ紐の商品ページをご覧ください。
使い心地
重さを分散してくれる肩ベルト
我が家ではサイド抱っこをすることが多いのですが、肩ベルトを開いて装着することで肩全体に重さを分散してしてくれるので本当に助かっています。

肩ベルトには程よいクッション性があるのでベルトが肩に食い込むこともありません。
また、肩ベルトを開いて装着することで抱っこ紐がずれるのを防止してくれます。
とは言え、現在14kgの我が子をグスケット抱っこ紐を使用して抱っこした場合、連続で一時間程度使用すると肩に負担がかかるのがわかります。
なので30分程度で子供を一旦降ろしたり、抱っこ紐をかける肩を交換しながら使用しています。
片手が使える
グスケット抱っこ紐を使用することで子供を支えていない手が空くのも嬉しいポイントです。
推奨時期としては「腰がすわる6カ月ごろから体重20kgまで」とされています。
グスケット抱っこ紐は腰や体全体を支える機能はなく、あくまで抱っこをサポートする抱っこ紐であるためしっかりと腰がすわった子供に使用してください。
万が一子供がバランスを崩した場合後ろに倒れて落下してしまう可能性があるため、片方の手は必ず子供の背中を支えてください。
蒸れにくい
もう一つ嬉しいポイントとして、「蒸れ」を感じにくい点です。
乳児期から使用できる抱っこ紐の多くは両肩のベルト、腰ベルト、そして子供全体を包む本体部分と、夏場に使用して蒸れた経験はありませんか?
乳児期から使用できる抱っこ紐とグスケット抱っこ紐では使用方法・目的が異なるため仕方ないように思いますが、大きくなった子供のちょっとした抱っこの場合、グスケット抱っこ紐であれば夏でも蒸れを感じにくく快適に使用できます。
リュックと一緒に使える
肩ベルトにクッション性があるとは言え、そこまで厚みはないのでリュックや肩掛けのかばんと併せて使用することも可能です。
ただ、その場合肩が混雑してしまうので出発前に肩の混雑具合を確認されるといいかと思います。
コンパクトで軽量
我が家でグスケット抱っこ紐が大活躍している理由の一つが、とてもコンパクトで軽量なところです。
乳児期から使用できる抱っこ紐はかさばるため使用しない時は邪魔になってしまいますよね。
それがこちらのグスケット抱っこ紐の場合、収納ケースも付いてくるため持ち運びに困りません。

本体重量も約230gととても軽く、常にかばんの中にいれておいても邪魔になりません。
気軽に持ち歩けるので子供の急な抱っこにも応えることができます。
収納ポケットも付いている滑り止め付きヒップパッド
ヒップパッドの内側には滑り止めが付いています。

滑り止めのおかげで抱っこしているうちにパッドとおしりがずれてしまうこともなく、体勢を調整し直すこともほとんどありません。
また、ヒップパッドの外側には収納ポケットが付いています。
大きさとしては携帯電話やマスクが余裕で入るほどです。

しかし、ヒップパッド自体にクッション性はないため、収納ポケットに固い物を入れると子供のおしりに当たり痛いかと思います。
そのため、グスケット抱っこ紐で子供を抱っこしている時に収納ポケットに固い物は入れないようにしてください。
実際のところ、子供を抱っこした状態だと子供の体重がかかり収納ポケットから物を取り出すのが難しいため、我が家では収納ポケットをあまり活用できていません。
いざという時にあったら便利なポケットティッシュや替えのマスクを入れる程度にしています。
落下防止セーフティーバンド
バックルが予期せず外れてしまっても子供が落下しないようにセーフティーバンドがついています。


このセーフティーバンドに伸縮性はなくバックルが通るギリギリの長さですが、バンドを通しにくいと感じたことはありません。
また、普段使用していてバンドがバックルから外れてしまったこともありません。
シンプルなデザイン
シンプルなデザインなのも嬉しいポイントです。
子供を抱っこしていない時はそのまま肩にかけておいても邪魔にならないデザイン、軽さです。
調節ベルトで長さの変更が可能なので男女で兼用することができます。

身長170cm、体重62kgの夫が14kgの子供を抱っこする時に使用しても、調整ベルト部分にはまだまだ余裕があります。
様々な色があるので自分の好きな色を選べるのも嬉しいですよね。
男女兼用、シンプルで飽きがこないデザイン、カラー展開が豊富であることからプレゼントとしても喜ばれそうです。
耐久性
我が家では子供が1歳のころから3歳の今現在まで使用していますが、今のところトラブルなく使用できています。
バックルが壊れたり本体部分が破れるといったこともありません。
洗濯方法としてはバックルを留めて洗濯ネットに入れ弱水流モードの使用が推奨されています。
乾燥機、ねじり絞り、漂白剤の使用はしないでください。
いつもの抱っこのように気軽に使える
そして使用してみて感じたことは「いつもの抱っこのように気軽に使える」ということです。
これがかなり大きなポイントかなと思います。
着脱方法が簡単であることに加え、常に肩にかけておいても邪魔にならないデザインと軽さでとても手軽に使えます。
「わざわざ抱っこ紐を装着する」という感覚がなく「手軽に普段の抱っこをサポートしてくれる」といった感覚です。
まとめ
・状況に応じて2パターンの抱っこができる。サイド抱っこの場合肩ベルトを開いて装着することで重さを分散してくれ、抱っこ紐のずれ防止にもなる。対面抱っこでは背中全体に重さを分散。
・リュックや肩掛けのかばんと併用することも可能。
・コンパクトかつ軽量なため持ち運びに便利。使わない時は肩にかけておいても邪魔にならないシンプルさ。夏の使用でも蒸れにくい。
・男女兼用、シンプルで飽きがこないデザイン、豊富なカラー展開でプレゼントとしても喜ばれそう。
・簡単な着脱、持ち歩いても邪魔にならないデザインと軽さから「手軽に普段の抱っこをサポートしてくれる」
・ヒップパッドの収納ポケットは子供を抱っこしている状態だと入れた物が取り出しにくい。
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